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15次締切間近!ものづくり補助金:締切前日でも間に合う 〜採択率を上げる、申請前の直前対策〜

更新日:2023年10月3日


ものづくり補助金にチャレンジしている皆さん、すでに申請が完了しているという事業者の方もいらっしゃるかと思いますが、申請者の90%以上は6日前以降※かと思いますので、少しでもこの記事が参考になれば幸いです。


※ものづくり補助金(15次締切分)の申請締切は令和5年7月28日(金)17時。

※ものづくり補助金のホームページ>データポータル>申請のタイミング、より

1)あらためて公募要領の33ページを確認!


皆さんは『公募要領』をどの程度読み込まれているでしょうか?


当社がものづくり補助金の申請支援をする際は、まず最初に、「審査項目・加点項目」を重点的にオリエンテーションするようにしています。


それはなぜか?


その理由は、採択される可能性がどの程度見込めるか、のおおよその見当をつけるためです。そして、この段階で補助金申請をやるかどうかを申請者様と十分に検討して、場合によっては、ご納得いただいた上で支援をお受けしない、場合もあります。(当社の場合は3件のご相談うち2件は支援を実施しない感じです)

2)まずは『加点項目』から!


もしかしたら『審査項目』から見るんじゃないの?と思われるかもしれません。が、そこはひとまず飛ばしましょう。


特に初めてチャレンジする場合は、


「簡単に取れるんか?」

「どれくらい労力いるんや?」

「ものづくり補助金って、そもそもどんな制度?」


などなど、あらためて基本的なところが気になりませんか?(締切直前でも、です)


申請には多大な労力が求められますし、取り組みを始める前に(今は最中かと思いますが)「腹をくくれるかどうか?」で採択見込みも変わってくるというものです。そもそも、ものづくり補助金に『加点』という仕組みがあることを知らない事業者様も多くいらっしゃいます。


現実は、約70%の申請者が1〜3個の加点を上乗せしていて、一方、加点項目0個は20%強の申請者で、その採択率は34.0%。と考えると、加点項目1個以上の申請者の採択率は66.0%と計算(100%−34.0%)できますから、加点項目の有無で採択率が2倍変わる、ということになります。

3)今から間に合う、おすすめ加点項目!


以下に、15次締切分の公募要領の34ページ「(8)加点項目」の項目番号に準じて、優先度の高いものからピックアップします。


④ 賃上げ加点等:④-1


ここは必須です。


「誓約書を提出」と公募要領には書かれており、エクセルのフォーマット(様式2)が提供されていますが、電子申請システムの「5.事業内容」で条件を満たす計画値となっていればOKです。


これまでたくさんの事業者さんを支援してきましたが、よほどの理由がない限り、条件を満たす計画とするようアドバイスしてきました。


条件は「給与支給総額」と「事業場内最低賃金」に分かれていますが、「給与支給総額」に限れば、①年率平均2%または3%以上増加、もしくは大幅な賃上げの場合は、②年率平均6%以上増加、です。このいずれかを満たす計画を策定することになります。


ちなみに「年平均」の考え方ですが、例えば3年の計画の場合は基準年度から3年後に「給与支給総額」が+6%(=2x3)または+9%(=3x3)という意味です。事業計画期間が長くなればそれだけ補助事業終了時の賃上額が大きくなるので、ここは慎重に考えたいところです。


ですが、できれば年平均+3%、最低賃金+90円、を目指したいところです。


なお「大幅賃上げに係る補助上限額引上の特例」を受ける場合は、電子申請システムの「6.大幅な賃金引上げ計画」に計画の詳細を記入しないといけません。少し手間ですが、もし事業計画が「年平均+6%」を満たすようであれば、チャレンジしないともったいないと思います。

② 政策加点>②-2:「パートナーシップ構築宣言を行っている事業者」


一見面倒そうに見えますが、宣言するだけなので簡単に条件を満たせます。「パートナーシップ構築宣言」ポータルサイトではひな形(ワード書類)がありますので、特に頭を使うことはありません。


注意すべきことは「応募締切日前日時点」という条件です。ポータルサイトには「通常、登録内容についての修正依頼事項がない場合、ご登録いただいた日の3~4日後に宣言文がポータルサイトにアップロードされます。」記載がありますが、あくまで掲載日ということです。宣言日が基準となりますので、宣言日が「応募締切日前日」以前であればOKです。


記事はまだまだ続きますが、締め切りは明日。今日の午後には記事追加を完了しますので、もし、加点対策をしていないのであれば、まずは賃上げとパートナーシップ宣言だけでもやっておくと良いかと。

4)デジタル枠ならさらに上乗せ!


②-4:デジタル技術の活用及びDX推進の取組状況 >A〜Cの項目


もし、WordPressなどCMSでホームページの管理をしているのであれば、1ページ新たに追加して自社のWEBサイトに掲載すればOKです。


実はこの加点項目なんですが、条件として「いつ時点」が公募要領には書かれていません。これは言い難いのですが、申請時に①掲載URL(例えば、https://〜.com/dxなど)を決め、②掲載場所等については「ページ1段目A」などとし、申請後に作成する、、、技が使えます。


実際に申請内容の確認が行われるのは審査が始まってから(締切から1週間後ぐらいからという噂)と推定されます。もちろん、審査開始後の確認かどうかははっきりとわからないので、申請前にはページができていること、申請後での対策ならできるだけ早く設置しておくのが安心です。


※ 本項では「申請後」でも大丈夫、ということを推奨・保証するものではありません。


ちなみに「デジタル技術の活用及びDX推進の取組状況」で検索をかけると、参考になるホームページが出てくるかと思います。が、一番手っ取り早いのはChatGPTでジェネレートする方法です。ChatGPTにお願いして考えてもらった文案で、これをアレンジして仕上げる、、、などという活用方法も。(プロンプトを工夫すれば、8割がた使える文案を提示してくれます、マジで)

②-4:デジタル技術の活用及びDX推進の取組状況 >D.「DX推進指標」自己診断フォーマットの定量指標における「人材欄」


こちらも一見手間がかかりそうなのですが、、、ポイントは『定量指標における「人材欄」を全て記載』です。具体的には『「DX推進指標」自己診断フォーマットの定量指標における「人材欄」(688~690行目/Ver.2.3以降の場合はシート「ITシステム構築の取組状況(定量指標)」の11~13行目)を全て記載』との記載があります。


この「DX推進指標自己診断フォーマットver2.3(エクセル)」ですが、5段階の自己評価(現在と目標を定量評価)と2つのフリー記述(評価の根拠と具体的な目標)を記入していかなければいけません。結構な分量があり、35項目(シートは43あります)をきっちりと記入するには少なくとも数日はかかるでしょう。


しかし『…シート「ITシステム構築の取組状況(定量指標)」の11~13行目)を全て…』に注目すると、1シートの11〜13行目を記載するだけで良いのでは?とも読み取れます。ちなみにこのシートは他のシートとフォーマットが異なっていて、記入箇所は結構多いです。が、「11〜13行目を記載」と言うことで、全部で12個のセルを埋めれば良いことになります。


とはいえ、おそらくこの箇所の記入だけではちゃんと受け付けてもらえないと思います(実際に試したことはないのですが)。上の該当箇所に加えて、35項目(35シート)の必須項目「現在と目標の5段階の自己評価」を入力できていればOK(のはず)です。


そもそもこのDX推進指標を活用した自己診断は、デジタル枠の要件なので、そもそも必須項目のみの入力がまず求められているのでしょう。そう言う意味では加点のための作業としては『…シート「ITシステム構築の取組状況(定量指標)」の11~13行目)を全て…』と言う認識も間違いではないかと。

5)まとめ


「前日でも間に合う加点項目」という観点で、

  • ④ 賃上げ加点等:④-1

  • ② 政策加点>②-2:「パートナーシップ構築宣言を行っている事業者」

  • ②-4:デジタル技術の活用及びDX推進の取組状況>A〜C

  • ②-4:デジタル技術の活用及びDX推進の取組状況>D

の4つを取り上げました。通常枠ではうち2つ、デジタル枠なら4つ(満貫ですね)、今ならまだ加点の上乗せが間に合います。今日は締切前日の7月27日ですが、徹夜する価値はあると思いますので、まだ申請が完了していない事業者さんはもう一踏ん張り、他の申請者と差をつけましょう!

6)おまけ


今回は前日でも間に合う、という観点でのご紹介でしたが、2週間前なら間に合うかも、、、のマストな加点項目をぼちぼち追加していきます。


まだ、15次以降のスケジュールが告知されていませんが、予算は組まれているので、今後もものづくり補助金ほか中小企業支援策は引き続き実施されますので、今回申請を見送った事業者さんは早めに準備しておくと、加点で役満を狙えるかもしれませんね!(ただし、少なくとも平均程度の事業計画書が書けていないといくら加点があってもダメですので、事業計画書の書き方についてはまた別の機会に)


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