日曜日といえば、サザエさんです。サザエさんといえばサザエさんシンドローム…明日から会社かぁ…という(ネガティブな感じ)のが昭和生まれの大多数の心情だったのかもしれません。
ところが、今や会社は自己表現の場です(「ハゲタカ(NHK版)」の芝野さんの時代とは違うのです)! 日曜日の下町ロケットを見て、明日への活力に!という人も多いのではないでしょうか。
さて、今回の見所は「クレーム補正(請求項の修正申請)」でした。ドラマでは『…湯呑の取っ手が…』みたいなたとえ話がありましたが、一般的に「補正」は「拒絶理由通知」に対して行うものです。「クレーム補正」なんて簡単に、「特許請求の範囲」の修正が行えるようなニュアンスを受けたかもしれません…
しかし、いわゆる「補正」は、「特許請求の範囲」をより具体的に狭めることで、特許取得の可能性を高めようとするものです。少々疑念を抱きつつ…。
第三話の流れから、PMIが第四話の見所に!?と推測しましたが、経営(戦略)的課題よりも、特許(知財)戦略における「リスクマネジメント」といった戦術的問題解決が今回のテーマでした。
来週のテーマは「無効審判の請求」に加え、なにか秘策があるような…。
楽しみですね。中小企業診断士としては、早くPMIの混沌が佃社長を苦しめるシーンを見たいものです(笑)