メリークリスマス!
12月24日、経済産業省からのクリスマスプレゼントです!
Jグランツとは、公募から事業完了後の手続までをオンラインで完結可能な補助金申請システムです。
例えば、本年の「平成30年度補正ものづくり補助金(二次公募)」からは、申請は電子申請のみに変更されました。一方で、昨年の「平成29年度補正ものづくり補助金」については、事業化状況報告はオンラインでの手続きになるものの、電子申請との連携は図られていません。
そこで、Jグランツの登場です。
経済産業省の補助金では、2019年度補正、2020年度当初予算で27補助金が対象となります。他省庁、自治体の補助金も含めて随時拡大予定です。
https://www.meti.go.jp/press/2019/12/20191224003/20191224003-1.pdf
とあります。期待は大きいですね。
また、本システムでは「委任申請」にも対応していて、多忙な中小企業経営者のかゆいところに手が届くような運用体制となっています。
ご利用には
GビズID【gBizプライム】の取得が必要
とのこと、また「申請から取得まで2~3週間」かかるそうなので、とにかくIDの取得はすぐにでも行っておいたほうが良いでしょう。
https://gbiz-id.go.jp/top/index.html
経営者の方はもとより、補助金申請の支援をされている中小企業診断士の方は、年明け早々には主要な補助金の公募が始まりますので、早めにIDの取得をしておくのが吉です。
来年度からは、経産省系の3補助金(ものづくり補助金、持続化補助金、IT導入補助金)については、通年公募となる見込みですので、本システムを前提とした制度運用を見込んでいるのでしょう。
従来よりも格段に利便性が高まると同時に、補助金獲得競争もハードになることが予想されますので、今まで以上に、事業の計画性を高め、リアリティのある補助金活用の体制づくりが望まれます。
文責:大谷将良(株式会社ブループリント)
Jグランツについての経産省のホームページ
https://www.meti.go.jp/press/2019/12/20191224003/20191224003.html
経済産業省対象補助金リスト(PDF)
https://www.meti.go.jp/press/2019/12/20191224003/20191224003-2.pdf
https://www.kankyo-business.jp/news/023784.php?fbclid=IwAR1PmGpyWDVva9F-4Upr5ojP52T-DQ8kYVSUBaVq4KReW3Z78F9JA2X15Yk
こちらにも詳しい紹介があります!