当社では現在は持続化補助金支援は行なっていませんが、事業再構築補助金申請の参考になると思いますので、記事掲載をさせていただきます!
・具体的な計画書の策定のヒント!
ミラサポ plusでは、各補助金の申請書のサンプルを公開しています。ほとんどの場合、ものづくり補助金などの申請書作成は専門家に依頼することになっていると思いますが、「自分で書く」という意気込みも大切です。
特に初めて補助金申請に取り組む場合は、「ものづくり補助金 申請 代行 … 」とググる前に、専門家へ依頼すると「どんな申請書を書いて(描いて)くれるのか?」を知ることは重要です。
とはいえ「申請書のサンプルを見せてくれ」と言っても絶対見せてくれないので(守秘義務がありますし)、「自分で書く(やる)」か「書か(やら)ないか」を判断するためにも、その実際を知ることは意味のあることだと思います。
ミラサポ ではこのような経営者の悩みを解消すべく、様々なコンテンツが提供されています。
さて、本題「事業再構築補助金の参考に!」ということで、本記事を取り上げますが、事業再構築補助金の一番重要なポイントは「事例」にあります。本施策の最新情報は「事業再構築補助金の概要」にありますが、当社でも支援の相談を受けた場合、まず12〜17ページの「10.事業再構築の事例」にその企業の補助金を使っての取り組みが該当するかどうかで支援の方向性を判断しています。
事業再構築の定義等については、今後策定される「事業再構築指針」をご参照ください。
https://www.meti.go.jp/covid-19/jigyo_saikoutiku/index.html
この「事業再構築指針」ですが、3月8日本日時点ではまだ公表されていませんが、「指針」の役割が重要なことは「ものづくり補助金」を申請した経験があれば、容易に想像ができます。
事業計画の策定にあたっては、「中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン」又は「中小企業の特定ものづくり基盤技術の高度化に関する指針」を参考にしてください。
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/shishin.html
「高度化指針」の内容について本記事では詳しくは触れませんが、中小企業への補助金交付にあたっての「バイブルはこれです」ということが公募要領には明文化されています。
したがって「事業再構築補助金」のバイブルは「事業再構築指針」となるわけですが、まだ公表されていませんので詳しい解説はできません。が、中小企業(および中堅企業)の具体的な取り組みについての具体的な内容が盛り込まれたものになると思われます。
ようやく本記事の「持続化補助金事例≒事業再構築補助金」ですが、ミラサポ plusの事例は「事業再構築補助金の概要」では「店舗の一部を改修し、新たに…を実施。」(17ページ)に該当します。
https://www.meti.go.jp/covid-19/jigyo_saikoutiku/pdf/summary.pdf?0216
持続化補助金については、補助上限額が100万円と少額になってしまいます。どのような補助金にチャレンジするかは、①取り組み内容(補助対象経費)、②補助上限額、③補助率、の観点で絞り込めますが、補助金は「取組内容」が重要ですので、そのつもりで。
最後に下は本稿ネタURLです。ご参考にどうぞ。
株式会社ブループリント(大谷)